こんにちはむらたくです。
お金の使い方って難しいですよね??
「何にいくら使えばわからない」
「欲しい物を買っていたらすぐに無くなる」
こんなことを思われれる方もいらっしゃると思います。
今回は、そんなお金の使い方について私が決めている基準を紹介したいと思います。
ここで紹介する方法が必ず正解というわけではなく、ただ単に私が実践しているというものに過ぎません。
なので、参考程度に聞いていただければと思います。
心の平穏を保つためにお金を使う
私は心の平穏を保つためにお金を使います。
楽しむためにお金を使うのではなく、苦痛を逃れることにお金を使うということです。
例えば、見栄のためにブランド品を買ったり、頻繁に外食に行ったり。
このような事にはあまりお金を掛けずに、最低限度の物しかあまり買いません。
服は着られればいいし、ご飯も家で自炊したりスーパーで惣菜を買ってくるだけです。
このように、いわゆる贅沢と呼ばれるものにはお金をかけずに、苦痛を感じない生活をするためという基準でお金を使っています。
娯楽を楽しんだり、快楽を得るにはそれなりにお金がかかります。
例えば、持ち家やブランド品など、他者から認めてもらうためにお金を使うといくらあっても足りません。
また、酒やギャンブル、タバコなど安価に快楽を得られるものであっても長期に渡って購入するため、多額の費用がかかってしまいます。
このように、快楽を得るにはそれなりにお金がかかります。
なので、娯楽や快楽を得る事にはなるべくお金を使わないようにしています。
一方、苦痛を逃れるためにはお金を使っています。
快楽を得る事に比べると、苦痛を逃れるにはそこまでお金がかかりません。
喉が乾いたのであれば、水を飲めばいいですしお腹が空いたのであればご飯を食べればいいだけです。
これらのことをするのであれば、ほとんどお金はかかりません。
もちろん、簡単には避けることのできない苦痛などもあると思います。
仕事や家事などのストレスです。
仕事のストレスに関しては、部署を変わったり転職をするなどしか方法が無いかもしれませんが、家事のストレスに関して言えば、お金を掛けることで無くすことができます。
例えば、洗濯が苦痛なのであれば、洗濯乾燥機を買えば洗濯や洗濯物を干すなどの苦痛から開放されます。
もちろん、家電などは高額です。
ですが、見栄のためのブランド品や持ち家を買うのに比べればとても安い買い物だと思います。
商品自体は高額ですが、一度買ってしまえばそれほどお金はかかりません。
短く見積もっても5年くらいは故障しないと思います。
このように、したくないことやストレスを感じる事をしないためにお金を使うようにすることであまりお金を掛けずに幸福度を上げることが出来ます。
欲求を満たす事を求めすぎない
快楽を得る事や欲求を満たすことを求めることも精神衛生上とても大切です。
ですが、欲求を満たすことを求めすぎてはいけません。
なぜなら、人間の欲求には際限が無いからです。
一度ブランド品のバッグを買うとさらに上のクラスのブランド品が欲しくなったり、車が欲しくて軽自動車を買ったけど高級車が欲しくなったり。
このように、一度得た快楽をすぐに忘れてさらに上の快楽を求めてしまいます。
すべての欲求を満たそうとすると、すぐに破産してしまいます。
なので、まずは苦痛から逃れる事だけを考えてお金を使うようにしてみましょう。
そうすることで、出費に優先順位をつけることができますし、出費自体を減らす事ができます。
快楽にお金をかけない
ただ、何一つ快楽を得ずに修行僧のような生活をするというのはとても難しいと思います。
このブログを読んでいる方で最低限度の支出で生きている人もなかなかいないと思います。
なので、お金のかからない快楽を得る方法を知っておくことが大切です。
マズローの欲求5段階説というのを知っていますか?
これは、人間の欲求は5つあり、下の欲求を満たすとさらに上の欲求を持つようになるというものです。
5.自己実現欲求
4.承認欲求
3.社会的欲求
2.安全欲求
1.生理的欲求
これら5つから構成されます。
人間にはどのような欲求があり、どうすると満たされるのかを知っておく事で今までとは別の方法でも欲求を満たす事ができるようになります。
別の欲求を満たす方法が分かれば、あまりお金をかけずに欲求を満たす方法が見つかるかもしれません。
それでは、それぞれ見ていきましょう。
1.生理的欲求
生理的欲求は人間の基本的な欲求になります。
ご飯を食べたい、水が飲みたい、眠りたいなど
生命活動を維持するために最低限必要な欲求になります。
2.安全欲求
安全欲求とは、安全を確保したいと思う欲求です。
例えば、経済的に安定したい、住居を確保したいなどです。
3.社会的欲求
社会的欲求とは、集団に属したいという欲求です。
例えば、仲間になりたい、家族が欲しいなどです。
4.承認欲求
承認欲求とは、他者から認めてもらいたいという欲求です。
例えば、役に立ちたい、尊敬されたいなどです。
5.自己実現欲求
自己実現欲求とは理想の自分になりたいという欲求です。
お金持ちになりたい、モテたい、などです。
もっと詳しく知りたいという方はこちらを参照ください。
生理的欲求、安全の欲求にはあまりお金がかかりません。
日本に住んでいれば、衣食住は確保されていますし治安も悪くありません。
なので、これら2つの欲求にお金を掛ける事はありません。
ただ、安全のためにと高額な保険などに入るのは良くありません。
保険はあくまでも低確率で損失が大きい物に備えるための物です。
例えば、先進医療など高額療養費制度の対象外の医療費です。
なので、それ以外の支出は貯金でまかなうようにしましょう。
社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求については注意しなければ多額のお金を使ってしまうことになります。
一人にならないために浪費家の友達と一緒にいたり、褒められるために高級品を買ったり、必ず稼げると謳った情報商材を買ったり、
このように、注意していなければどんどんお金がなくなっていきます。
社会的欲求を満たすのであれば、お金を使わなくても一緒にいるだけで楽しい友達や恋人などと付き合うとあまりお金はかかりません。
承認欲求は物で解決しようとするのではなく、行動で承認されるように考えるようにしましょう。
例えば、自分の趣味を生かしてSNSに投稿したり、得意分野の仕事で成果を出すことで周りから評価されたり。
このようにお金をかけずとも承認欲求は満たすことが出来ます。
最後に自己実現欲求ですが、近道は無いと考える事が大切です。
一瞬でお金持ちになるのであれば、それ相応のリスクを取らなければなりません。
また、1ヶ月で10キロ痩せると謳ったサプリメントなども飲むだけで1ヶ月で10キロ痩せるなどありえません。
それでは、どうすれば自己実現欲求を満たすことができるのかというと、
小さい目標を決めて達成する事を繰り返すというものです。
例えば、毎日朝6時に起きるとか、毎日腹筋を5回するなど。
まずはあなた自身が苦にならない程度で毎日できそうな事を3ヶ月ほど続けてみましょう。
そうすることで習慣に変わり、することが当たり前になります。
そして目標を達成出来たことで自信が付き、少し大きな目標を持つことができます。
それらを繰り返すことでやがて大きな目標を達成することができます。
ここで紹介した方法を実践いただく事で、お金をかけずに欲求を満たす事ができます。
もちろん、ここに紹介していること以外でもお金がかからずに欲求を満たせるのであれば問題ありません。
まとめ
今回は、お金の使い方について紹介していきました。
お金の使い方はその人の生き方を現すと私は思っています。
何も考えずに買い物をする人、めんどくさいからと言う理由でお金について考えない人などは、何も考えずに毎日を
過ごしていたり、めんどくさいという理由で将来について考えていなかったりします。
それとは逆にしっかり計画を立ててお金を貯金したり、自己投資に使うことができる人は人生もしっかり計画的に考えていたり、なりたい自分になるための努力をしたり、わからないにせよなりたい自分を見つける努力をしていたりします。
お金との付き合い方はその後の人生を左右する大きな問題です。
なので、ぜひ一度いまのお金の使い方について見直されてみてはいかがでしょうか?