ブラック企業の正社員より、派遣の方がマシな2つの理由

仕事のあれこれ

こんにちは無資格FPのむらたくです。

「派遣より正社員の方がいい」
「正社員は安定してる」

みたいな事をよく聞きますよね??

でも、もしその正社員がブラック企業の正社員だった場合はどうでしょうか。

今回は、ブラック企業の正社員より派遣の方が断然マシな理由を2つ書いていきます。

 
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時給換算すれば派遣の方が時給が高い

「派遣より正社員の方が給料がいい」

とは言います。

確かに、まともな会社の正社員であれば、残業代も支給され、それなりにボーナスももらえるので派遣よりも給料は多くもらえるでしょう。

しかし、ブラック企業の場合はサービス残業やボーナスの不支給、上司の愚痴を聞くためだけの飲み会など、色んな場面でタダ働きをさせられます。

それらを考えたとき、果たして派遣より正社員の方が給料が高いと言えるでしょうか。

給料の金額的に言えば、ブラック企業でも正社員の方が高いのかもしれませんが、時給換算すると、派遣で働いたほうが高くなる場合がほとんどです。

例えば、一日10時間労働残業代なし月24日勤務で月給20万円の場合、時給換算すると833円です。

このように、下手するとコンビニのバイトより少なくなってしまう可能性もあります。

派遣の場合、どんなに安くても900円程度が相場です。

そう考えた場合、どちらが本当に給料が高いのかわかりますよね?

 

 

“正社員=安定” はブラック企業では通用しない

「派遣は安定していないからブラックでも正社員の方がいい」

“正社員=安定” は幻想でしかありません。
昨今の少子化により、様々な企業で人材不足の問題が発生しています。

そして、人手不足により倒産する事態まで起こっているのです。
今現在の日本では、人手不足は会社にとっての死活問題になっているのです。

そう考えたときに、ブラック企業というだけで倒産と隣り合わせと言えるのではないでしょうか。

なぜなら、給料や待遇の悪い企業には誰も就職したがらないからです。

 

今は、外面をとりつくろって、「給料や待遇が良い会社です!!社員を大切にします!!」みたいな求人を出したとしても、社内の実態はツイッターやWebサイトから簡単に確認する事ができます。

なので、そのようなブラック企業を見定める事が可能なため、人手不足に陥り倒産するという事があり得るのです。

もし、倒産してしまったらまた別の転職先を見つけなければならないため、ブラック企業の正社員には ”安定” とは無縁なのです。

 

まとめ

今までの事をまとめると、

ブラックに勤めているなら転職しましょう。

とりあえずこれにつきます。

でも、次の転職先を見つけずに辞めるのは中々難しいとは思います。
ですが、ブラック企業に勤めながら転職活動をするというのも至難の業ではあります。

そう考えたとき、貯金を貯めて一度退職してしまってから転職活動をされた方がいいと思います。
一般的に3か月分の生活費があれば問題ないと言われています。

なぜなら退職後から3か月後に失業保険が支給されるからです。

なので、まずは3か月分の貯金を貯めるようにしましょう。

貯金したいなら下の記事を読んでみてください。

  貯金するならこれ!!簡単にできる貯金方法3選

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