こんにちは無資格FPのむらたくです。
「何社も面接受けているのに内定がもらえない、
もしかして私は価値の無い人間なのかな」
面接を何度も受けているとこんな事を思ってしまいますよね?
たしかに、何度も受けていて落とされてを繰り返していると「私って価値がないのかな」なんて思いたくなる気持ちもわかります。
しかし、あなたに価値が無いわけではありません。
価値は見る人によってあるように見えたり無いよう見えたりするだけなのです。
今回は、あなたの存在に価値がある理由を説明していきたいと思います。
価値とは求められるということ
価値とは、求められるということです。
例えば、
“Excelが使える人”をAさん、”Excelが使えない人”をBさんとします。
BさんがExcelを使って表を作ろうとします。
ですが、Excelが使えないのでAさんに助けてもらいます。
この場合、Aさんは “求められている人” という事になります。
つまりBさんにとってAさんは価値がある人ということになります。
要するに、
出来ない人 →価値を感じる→ 出来る人
という事になります。
価値とは環境によって変わる
先ほどの例で言えば、BさんにとってAさんというのは価値のある人間です。
ここでExcelを使えるCさんが来たとします。
CさんもExcelで表をつくろうとします。
ですが、Aさんに助けを求めずとも自ら作ることができます。
つまり、CさんにとってAさんは価値を感じない人という事になるのです。
このように、価値があるか無いかというのは見る人によって違って見えます。
そう考えたとき、求められないというのはあなたが行く方向が間違っているということになります。
Cさんのように、”Excelが使える人” が大勢いる会社に、Aさんが行った所でその会社はAさんに価値を感じることは無いわけです。
つまり、あなたを必要としている会社はもっと他のところにあるということです。
環境を探すための道しるべ
あなたがもし、自分自身を偽って就職できたとしても、おそらく長続きしないでしょう。
なぜなら、本当のあなたはその会社に必要とされていないからです。
なので、あなたは本当の自分のままで面接に望むべきです。
面接はあなたの価値を適正に判断してくれる道しるべになります。
あなたが面接を受けた会社からみて、会社にとって価値を感じないということは、あなたのようなスキルを持った人はその会社にいるということになります。
なので、あなたのスキルを必要としている会社はまだ他にもあるはずなので、また他の会社を受けてみましょう。
そうやって、あなたを本当に必要としてくれる会社を見つけるための道しるべとして面接はあるのです。
まとめ
いままでのことをまとめると
・価値はできない人が出来る人に感じるもの
・環境によって価値は違う
・あなたにあった環境のための道しるべになる
もし、何社も面接を受けて落ちたとしても気にしないことが一番です。
ただ単に相性が悪かっただけだからです。
なので、今のあなたのままで価値を感じてくれる会社に出会えるまで面接を受けてみましょう。
そうすることで、ずっと長く働ける会社に出会えるはずです。