こんにちはむらたくです
ツイッターやブログなどで、
「母親なんだからそれくらいして当たり前」
「子供育ては自己責任だ」
みたいな意見をよく見ますが、
私の意見としては、子育ては親だけの問題ではなく国民全体の問題です。
今回は子育てが国民全体の問題である理由を書いていきたいと思います。
年金は賦課方式で成り立っている
あなたも納めているであろう年金。
年金が賦課方式であるというのはご存知でしょうか??
賦課方式とは簡単に言うと、
あなたが今収めている年金は今の高齢者が受け取っている
ということです。
つまり、自分で貯めた年金を老後に受け取るというわけではなく、今の高齢者に直接支払っているということです。
これを賦課方式といいます。
なので、賦課方式である以上子供を生まなくたって、今の子供世代には老後に必ずお世話になるということです。
子供を生むとは国を守るということ
国とは人です。
国と聞くと地理的なことを思い浮かべるかもしれません。
確かに土地がなければ国は出来ないでしょう。
しかし、人がいなければそこに国はできないのです。
そして、国を維持するためには子孫を残していかなければならないのです。
子供を生むことは国を守るということです。
自衛隊と同じくらい大切なことなのです。
しかし、子供ができると会社からマタハラを受けたり、公共の場所では周りに煙たがられたり、とても心地よく子育てが出来る環境とはいえません。
これは、会社が悪いわけでも電車の隣の乗客が悪いわけでもなく社会の仕組みが悪いのです。
国民全体で子供を育てていく仕組みを作るべき
子供を生んだとしても国から支払われるお金というのはすずめの涙程度です。
私は1000万程度払ってもいいのではないのだろうかと思います。
なぜなら、何度も言うように国を守っているからです。
国の防衛費としては何千億円と使う割りに、子育て世帯への手当てはほんの少しです。
もっと国民全体で子供を育てていく仕組みがあってもいいのではないでしょうか。
例えば、子供を生まないと決めた人からお金をもらい、そのお金を子持ち世帯に分配する。
このような、社会全体で子持ち世帯を支援するような仕組みがあればもっと心地よい環境で子育てが出来るのではいないでしょうか。
まとめ
今までのことをまとめると、
・年金は賦課方式である
・子供を生むということは国を守るということ
・社会全体で子供を育てる仕組みが必要
街中で子供が泣いているのを見ても、皆が暖かく見守ってあげられる。
そんな社会になればいいのになと私は思います。