“金持ち=悪” という思想は今すぐ捨てたほうが良い

こんにちは無資格FPのむらたくです。
あなたはお金持ちにどういう印象を持っていますか??
「悪いことしてる」
「なんかむかつく」
みたいな負の印象を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それらの感情をなぜ抱くのかというと、ただうらやましいからなんです。
うらやましさから、そのようなことを思ってしまいます。
しかし、それらの感情を抱くべきではありません。
なぜなら、あなたにとって一つもいいことがないからです。
今回は、“お金持ち=悪” という思想を捨て去るべき理由を書いていきたいと思います。
お金を稼ぐというのは価値を提供したということ
基本的にお金は価値を提供しなければもらうことが出来ません。(投資などを除く)
価値を提供するというのは、誰かの役に立つということです。
例えば、パン屋さんならパンを食べたいと思う人の役に立っているからお金をもらうことが出来ますし、タクシー会社ならお客さんをある場所まで運ぶという行為をすることでお金をもらっています。
これらの事のように、誰かの役に立つことでしかお金をもらうことは出来ません。
お金持ちとはそれだけ多くの人の役に立っているということ
誰かの役に立つとお金をもらうことが出来ます。
ということは、多くの人の役に立つことが出来ればもっとお金をもらうことが出来るということです。
基本的に、お金持ちは多くの人の役に立つことをしているからお金持ちなのです。
例えば、社長などは会社を経営しています。
会社は商品を作り、それらを消費者に売ることで役に立ち、さらには従業員に給料を支払うことでも役に立っているわけです。
なので、社長はお金を多くもらって当然なのです。
しかし、これらのことを理解せずに金持ちをみつけては攻撃する人が一定数います。
その人たちはおそらく、なぜお金を多くもらうことが出来るのかというのを理解していないのだと思われます。
なぜなら、そんなことを知りたいと思わないからです。そして、金持ちを攻撃することでストレスを発散しているため知る必要がないからです。
これらの行為は一度始めてしまうと中毒のようにやめられなくなってしまいます。
そして、あなた自身の行動にもストッパーを掛けてしまうのです。
お金持ちを悪と思うことであなた自身にストッパーがかかる
思想は行動に影響を与えます。
あなたが普段何気なく思っていることが実はあなた自身の行動を制御していたりします。
例えば、
仕事中に私語をしている人をみつけると、「サボりやがって」と思ったりしませんか??
そんなことを日常的に思っていると、自分自身が誰かと話しをしていると周りから「サボりやがって」と思われているのではないかという思考に陥ってしまいます。
そうなってしまうと他者とのコミュニケーションがうまくとれずに、仕事に支障をきたしてしまうなど様々な問題が発生します。
なので、他人に対する負の感情というのはあなた自身の行動を抑圧してしまうため、抱くべきではないのです。
普段から、負の感情を抱いていることを意識することであなた自身がもっと楽になることができますよ。
まとめ
今までのことをまとめると
・お金は価値を提供して初めてもらうことが出来るもの
・お金持ちは多くの人に価値を提供している
・お金持ち=悪という思想はあなた自身の行動を抑圧してしまう
もし、これからあなたがお金持ちになれるチャンスが来たとしても、お金持ち=悪という思想をもっていたら、逃してしまうでしょう。
そうならないためにも、これらのことを知っておくことはとても大切なことなのです。
まずは、あなたの中にある負の感情を認識することからはじめてみてはいかがでしょうか。