こんちにはむらたくです
社会保険料って高くないですか?
高いですよね?
今回は社会保険料を下げる方法を書いていきたいと思います。
勤務時間を減らす
社会保険料を下げるには、標準報酬月額を下げましょう。
標準報酬月額ってなに?って方はこちら
社会保険料は標準報酬月額から決められています。
なので、標準報酬月額を下げればおのずと社会保険料も下がります。
標準報酬月額を下げるには4,5,6月の給料を下げればOKです。
なので、この期間は定時退社、有給を使わずに休むなどすれば下がります。
ですが17日以上休んでしまうとその月はカウントされなくなりそれ以外の月の給料にて標準報酬月額が決まってしまいますので注意が必要です。
通勤手当を減らす
通勤手当も標準報酬月額を決めるための金額としてかかわってきます。
なので、
「通勤手当で給料上げるぞ!!」
っていうのは、社会保険料を上げていることになるので結局は損になりかねません。
なので、通勤手当をもらう代わりに遠くに住むのはおススメできません。
そもそも、通勤時間が長くなればなるほど精神的にも肉体的にもキツいので別の出費がかかってしまいます。
なので、できるだけ近くに住むことで出費を抑えることができます。
単身赴任を止める
単身赴任の手当も標準報酬月額を決める一部になります。
ですが、単身赴任を止めるといってもなかなかできる事ではありません。
なので、もし社会保険料を下げたいという理由だけでなく、
家族とともに生活したいというのであれば、働き方を見直す必要があります。
単身赴任のない生活をするだけで、社会保険料を減らせて家族と生活できるのとで一石二鳥になります。
なので、ぜひ検討されてみてください。
企業型確定拠出年金を利用する
確定拠出年金には企業型と個人型があります。
その企業型の中に、”給与の一部を減額して掛金を出すこと”を選べるものがあります。
このタイプの拠出年金を利用すれば、掛け金分の社会保険料を払わなくてよくなります。
たとえば、1万円分給与としてもらう代わりに掛け金にすればその分社会保険料を抑えることができます。
なので、ご自身で貯金をされている方などは一度検討されてみてはいかがでしょうか?
副業をする
残業や休日出勤で収入を増やしても、社会保険料が高くなってしまいます。
なので、その収入分を副業で稼いでしまえば社会保険料がかかりません。
副業といってもその副業の収入が給与だった場合、そちらでも社会保険料を払わなければならない可能性があります。
なので、結局支払う社会保険料が増えてしまいます。
なので、給与所得ではなく雑所得になる副業をするようにしましょう。
例えば、アフィリエイト、クラウドソーシング、フリマアプリなどです。
これらの収入は給与ではないため、社会保険料がかかることはありません。
また、年間の収入が20万円以内なら所得税も発生しないので、税金面から見ても残業して給料を増やすよりお得です(住民税は発生します)。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
社会保険料を下げる方法はさまざまですが、あなたに合った方法で無理のない範囲でされることをおススメします。
また、社会保険料を下げるという事は受け取る年金や傷病手当金、出産手当金が減額されるという事になります。
なので、安くすれば一概にいいというわけではありません。
もし、「年金や手当金が減額されてもいい。」という方は社会保険料の節約をされてみてください。
以上
コメント